こはくのひとり処

小説を書く限界腐女子オタクが日々思ったことについてひとりごとを溢していく処。

#3 (ほぼ)初めて同人誌を作って来年イベントに出❝た❞話

 

ご無沙汰しております。こはくです。

日記の書き方もすっかり忘れましたが無事にイベントに出たので今更ですが日記にしておこうと思います。

 

そうです、無事に出ました!本が!!しかも二冊ちゃんと!!

 

マジで仕事で精神も肉体も限界極まっていたのですが、友達やら印刷所さんやら周りを巻き込んでいる以上出ないという選択肢は最早私にはなかった。もちろんこのご時世、欠席しますという方もたくさんいらっしゃったし出たくても出られなかったという方もたくさんいらっしゃったと思いますが、私はもう『これに出るために仕事をしていた』と言っても全く過言でないくらいのテンションで仕事をなんとかこなしていたので出ました。前日・当日を含め感染対策もめちゃくちゃ気を遣って生活をしていました。

ちょっとした余談。私は「(自分が)人と会う約束の時間に遅刻をする」という行為がいっとう苦手で、学校も習い事も仕事も友達との遊ぶ約束も遅刻をしたことがありませんでした。それが今回の原稿と仕事のマリアージュが最高に最悪過ぎて寝不足と疲労が祟り、人生で初めて仕事に寝坊し20分遅刻しましたごめん上司。いつも遅刻した何倍も残業してあげてるから許して欲しい。でも遅刻もしてみると案外大したことなかった。

 

今回イベントに出て良かったなと思いましたしとても楽しかったです。それにとても勉強になりました。出てよかったなあ……ほんとうにしみじみ思います。

 

当日、私の背中を押してくれた友人・UさんとUさんスペースの売り子さんと、国際展示場駅で待ち合わせ。東京駅の乗り換え下手くそ人間、お二人との約束時間の一時間も前に待ち合わせ場所についてしまう。どんだけやる気満々なんだって感じだけど内心は「え、本届いてなかったらどうしよう……ちゃんと印刷できてなかったらどうしよう……私何しに行くんだろう……」と一人悶々としておりました。っていうかあの日すごい春の嵐でしたね。パーマをかけた髪の毛がくるんくるんになってしまってどうしようもなかったです。

 

で、約束の時間通りにいらっしゃったUさんと売り子さん。Uさんとは原稿の相談にのってもらったり色々LINEをしたりしていましたが、私はお二人ともコロナやらなんやらでお会いするのは超久しぶりでした。この時私はやっとLINEを超えた気がした。ビバ生身。ハグしたい気持ちをぐっと堪え、会えなかった間いっぱい話したかったこともあったけれど、私がUさんに放った話は「私7月もトプステ出るよ!!!!」

 

いや、今思えば「馬鹿なんか?」と思います自分でも。Uさんも「ええっ!?」て言うてましたし。だって私まだ会場に着いてない。自分の本を見てない。なんなら数分前まで本が無事に届いているか心配していたのに。(でも出るんです~~~~申し込んでしまったので、出ます。新刊拵えて夏に参ります)

 

そしてとうとう本とご対面です。もう、めっちゃ感動した。開封動画回した。宝物になった。「印刷所のお姉さん本当にありがとう……無茶言ってごめん……わからんちんでごめん……そしてありがとう!!」と心の中で叫びながら段ボールを開けました。

会場に流れるあのセフィロスの曲と共に今回は売り子ではなくサークルとして私のトプステ23が始まりました。お足元の悪い中、私のスペースにいらしゃってくださった方々本当にありがとうございました。差し入れもたくさん頂いてしまって嬉し恥ずかしかったです。みんなやさしすぎます。ありがとう。ラブ。

当日いらっしゃることができないので是非通販を、というありがたいお声も頂いており、無事通販も行うことができて私もハッピーでした。2冊とも完売御礼でございます。ありがとうございました。

 

ありがとう以上のありがとうをたくさん伝えたいです。届いたよのご連絡も本を読んでくださった感想メールもありがとう。当日スペースでお話してくれた方々ありがとう。イベント出ようぜ本出そうぜって誘ってくれたUさんありがとう。お買い物してきますよ~って言ってくださったUさんちの売り子さんありがとう。真っ先に私のスペースに来てくださったお姉さんありがとう。拙い私の通販を待っていてくださっていた方々ありがとう。ブーストまでしてくださった方々ありがとう。

 

何より私の作品を読んでくださってありがとう。手に取って下さってありがとう。出逢ってくれてありがとう。

 

もし宜しければまた夏に私と出逢ってください。(※絶賛原稿中)

 

同人イベントってめっちゃ素敵な場所ですね。私の書いた作品を読んでくださった皆々様にビッグラブ。

 

 

今宵のBGMは

作曲・植松伸夫さんで『片翼の天使』でした。

ごきげんよう