こはくのひとり処

小説を書く限界腐女子オタクが日々思ったことについてひとりごとを溢していく処。

御礼

 

もう毎朝寒すぎて辛い。全然起きられない。時間になったらちっちゃい太陽がベッドの横にパァ〜って浮かんでこないだろか。切実に。こんばんは、こはくです。

 

 

先日pixivにオリジナル作品を投稿したのですが、なんとそのあとpixiv編集部さんからおすすめ作品に選んで頂きまして嬉し恥ずかしな気分でおりました。ありがとうございます。さらにそのおかげなのかウィークリーオリジナルランキングにも入りましたよ〜と通知が来まして、pixivに二次創作を投稿して来てなんと私史上最高位の7位にお邪魔させて頂きました。読んでくださった方やブクマしてくださった方々、本当にありがとうございました。

 

正直こんなに反応があると思わなくて、二次創作とかで私の作品読んだことのある方がチラッと気分で読んでみてくれたらラッキーだな〜くらいの軽い気持ちで投稿しました。なので編集部さんから「あなたの作品、おすすめ作品に選んだで〜」とメールを頂いた時は、pixivってそんなシステムがあるんですか……?とそもそもを胡乱げに思っていたのですが、結果想像以上の方々の目に止まって読んでくださったみたいでとても嬉しいです。作品にコメントをくださった方々もありがとうございます。お返事は控えておりますが、きちんと読ませて頂いています。

オリジナル作品のほうでは筆名を琥珀(589)とは別の名前でやっていることと、数年前とはいえこの作品は下手に最終選考に名前が残っているのでぼかしにぼかしを重ねますが、「受賞した」良い作品な訳でもなく、ただ「名前だけで中身は公開されなかった」作品なので、本来日の目を見ることのなかった作品です。ただ私にとっては「今の私の一番の駄作であり超えていくべき作品」でもあるので、恥晒しと戒めに、 手を加え直しタイトルも変えて投稿しました。

 

自分のパソコンでこの作品のファイルを見返す度に、東京事変の『酒と下戸』という曲が頭を中に流れるんです。

 

「かつて登りし頂の景色が唯一の肴かな

(お前の見た山とは大したこと無い)」

と、云いたい僕は一歩も動かないのさ

 

ブクマ1点灯したら御の字と思っていたので、正直なところ少々浮かれました。本当にお恥ずかしい。オリジナルはオリジナルで、二次は二次で驕ることなく精進して参ります。

 

ひとつだけここに書いておきたいことは、私は決して二次創作を書くことはオリジナル創作を書くことよりも劣っている行為だとか、オリジナル作品を書けることの方が凄いだとか、そうは思っていません。ただ私の中で心掛けていることがあって、二次創作が100のものを120にして楽しませることだとすれば、オリジナル作品は0を1にしてそれを100まで作り上げてから発表することは無論当然最低限のことであり、そこから120まで到達できたものしか世にもでななければ良い悪いの評価もされず誰の目にも止まらないで終わるただの自己満足作品ということは常に思って書いております。

オリジナル作品を書くことにも二次創作を書くことにもどういう意味でもそこに優劣はないと思います。ないです、多分。少なくとも私の大好きな二次創作をなさっている作家さんたちは、自分の作品に愛と誇りと公式や他の作家さんへのリスペクトを抱いていらっしゃるので、私はそれをいつも羨ましく、眩しさにくらくらしながら、なんて尊い……と思っています。

 

pixivは琥珀(589)名義で二次創作作品を投稿しているので恐らく今後オリジナル作品を投稿する可能性は低いかと思いますが、今回投稿したオリジナル作品を読んでくださった方々、評価やブクマしてくださった方々、コメントやあたたかいマシュマロをくださった方々、本当にありがとうございました。本当に本当に嬉しかったです。

 

 

今宵のBGMは

東京事変さんで「酒と下戸」でした。

ごきげんよう