こはくのひとり処

小説を書く限界腐女子オタクが日々思ったことについてひとりごとを溢していく処。

念願の!朗読劇!

 

大好きな林檎ちゃんがアルバム出します!

五年ぶり!嬉しい!

めちゃくちゃ嬉しい!

来年いろいろ期待しちゃう。

こんばんは、こはくです。

 

私が声優さん沼にハマるきっかけになった

朗読劇の千秋楽に当選しました…!

嬉しい!嬉しい!

一番好きな声優さんが出る回ではないのですが

とても行きたかった朗読劇なので

めちゃくちゃ嬉しい!(何度でも言う)

 

今回の演目は漱石こゝろです。

やばい。今からもうどきどきしてる。

私は近代日本文学がとてつもなく好きなのです。

 

 

去年、私が今ドハマりしている声優さんが

太宰治「駈込み訴え」をやったらしいのですが

何故私はそれを見なかったのかと

後悔してもしきれないくらい

見逃したことを後悔しました。

 

よりによって!!

太宰の!!「駈込み訴え」!!

 

んもう大好きなんです、このお話。

有名なのでご存知の方ばかりだと思いますが

このお話の最初の一文

 

「申し上げます。申し上げます」

 

から始まり最後の一文

 

「私の名は、商人のユダ。へっへ。イスカリオテのユダ

 

まで完璧な作品だと思っているんです。

模範的で至上の愛憎の形。

定期的に読み直しては愛とは、

裏切りとは、羞恥とは、なんて考えています。

これを一体どんなお声でどんな声量でどんな温度で

どうお読みになったのか…!

それをどうして見逃したのか私は…。

 

この「駈込み訴え」は

太宰の口述作品なんですよね。

それを奥様が書き起こしたという。

だからこそ声優さんの演技を観たかった。

だからこそ聴きたかった…ああ…。

 

見事に見逃したくせに、

私の頭の中ではもう某声優さんのお声で

再生される仕様になっています…。

 

今回の「こゝろ」はその声優さんではないのですが

この作品も個人的にとても思い出深いお話なので

とても楽しみです。

当たってよかった...神様ありがとう...。

新しい「こゝろ」に出逢えたらいいなあ。

 

 

今宵のBGMは

Loren Allredさんで「Never Enough」でした。

ごきげんよう