こはくのひとり処

小説を書く限界腐女子オタクが日々思ったことについてひとりごとを溢していく処。

バスも電車も混んでいた4月の初め

 

寒いのか寒くないのかわからない。

ずっと小さい頃から思っていたんですが

私爬虫類だったらとっくに死んでる。

こんばんは、こはくです。

 

4月に入り電車もバスも混んでいますね…。

駅に定期券を求める学生の長蛇の列とか

入学式の帰りなのか、

まだぱりっとした制服を着た学生さんとか

たくさん見掛けますね。春だあ。

 

今日、駅から家に帰るためにバス待っていたら

珍しく長蛇の列ができていて

あら珍しい、春だからかしら?

なんて思いながらこりゃ座れないなあって

バス停でバス待ってたんです。

で、私のすぐ前に並んでいたのは

サラリーマンのお兄さんだったんですけど、

そのお兄さんの前に制服を着た学生さんと

その親御さんらしき方たちが団体

並んでいたんですね。

多分御一行だったと思うんです。話してたので。

 

私が待っていたそのバスは

地下鉄駅前停留所のくせに本数が少なく

一本逃すと30分は次が来ない

結構地元民には貴重な交通手段なんです。

しかも駅前のくせに周辺に何もないから

時間を潰す手段もなく、

今日も15分くらい待ってたんですね。

で、やっとバスが来たーと思って

ICカード持ってピっする順番待ってるじゃないすか。

でもなかなか列が進まなくて。

誰か中でチャージでもしてるのかなって

別になんとも思わず待っていたんです。

でも全然進まなくて。

そのうち後ろの降車ドアが閉まって。

あれ?って思うじゃないですか。

多分私の前に並んでいたサラリーマンさんも

あれ?って思ったと思うんです。

そしたらバス走り出して。

 

さすがに「えー!?」って前見たら

学生さん御一行も

「あれ?乗らないんですか?」

みたいな顔で私たちを見ていて。

 

さらなる「えー!?」ですじゃん。

あんたら乗らんのかい!って思うじゃないですか。

 

そしたらサラリーマンさんが

走ってバス止めて下さって。

まあ...恐らくサラリーマンさんも

憤慨してらっしゃったんですね。

運転手さんも快く

「乗りますか?」って止めて下さって。

ほんと貴重なアシなので。めっちゃ待ったんで。

私も慌てて続いてピしに行ったんですけど、

そのサラリーマンさんがICカードタッチした後に

ぐわって振り返って

その学生さんと親御さん御一行に

 

「なんなんだよ!!!!」

 

って叫んだんです(笑)

私すぐ後ろにいたもんで

めちゃくちゃびっくりしてしまって

 

「ああああ!?!?」

 

って叫び返してしまって。

 

 死ぬほど恥ずかしかった…。

っていうかめちゃくちゃびっくりした…。

なんなんだよ…。

確かに私も御一行になんなんだよとは思ったけど

もう私にとってはお兄さんがなんなんだよだよ…。

 

最近バスでのトラブルとか

ニュースになってるじゃないですか。

「お兄さん怖え~」って思ったんですけど

多分お兄さんも

私のこと「怖え~」って思ったんでしょうね。

どちゃくそ丁寧なお辞儀して

そっと席を譲ってくれました。

ありがとう…恥ずかしいから…やめて…。

 

それにしてもあの学生さん御一行は

一体何を待っていたのでしょう…。

あのバス停には他にバス来ないんですけど…。

彼らも無事に帰宅できたのでしょうかね…。

 

サラリーマンのお兄さん

バス止めてくれてありがとう。

でも怒鳴るのはよくない。

びっくりするから。

 

 

今宵のBGMは

ICHIGO ICHIEさんで「What did U say?」でした。

ごきげんよう