こはくのひとり処

小説を書く限界腐女子オタクが日々思ったことについてひとりごとを溢していく処。

アイドリッシュセブンと渋谷の広告の話。

 

今更気付いたんですが、ヒーターでバッグを燃やした時に案の定足を火傷していました。全然気付かなかった……やっぱ足死んでるんかな……。こんばんは、こはくです。

 

 

アイナナマネージャーではない方もここ最近よく目にしたり耳にしたのではないでしょうか。そうです、渋谷の広告。アイドリッシュセブンがやってくれました。もっと素晴らしいアイドリッシュセブンの記事を書いてくれている方が沢山いるのでそれはTwitterの方でRTしておきました。是非そちらをご覧くださいお願いします……。これは私が感じた感動が新鮮なうちに記録として残しておきたいと思って綴ります。

 

いや、なんだったんだあの完璧なプロモーション……。

 

アイドリッシュセブンはライブ後の広告ジャックなど前々からそうでしたが、ユーザーを増やそうとかダウンロードしてもらおうという意図ではなく、もう既に「アイドリッシュセブン」を知っているユーザーにはドキドキを、「アイドリッシュセブン」を知らない人には何だろうこれというフックをくれる広告の出し方をするコンテンツだと思っています。

アイドリッシュセブンを知っている私には勿論、あの連日の渋谷ゲリラ広告はあまりもサプライズすぎました。衝撃的でした。本当に何も知らなかった。何も知らされていなかった。でも絶対に空振りはしないというアイドリッシュセブン運営陣の私たちへの信頼と、自分たちが作って来たものに対するプライドと愛情。本当にかっこいい。いや、本当に凄いことですよ……。

私はゲームに課金をするということをアイドリッシュセブンで初めて体験したのですが、ちゃんと私たちユーザーに還元されている。むしろ還元されすぎて心配になる。運営のみなさま、キャストのみなさま、ちゃんとおいしいご飯食べてゆっくり休んでねマジで……。

 

この渋谷広告をきっかけにリリース初期のプロデューサーのインタビュー記事も話題になっていましたが、私も本当にあの記事好きなんです。お見かけしたことのある方も多いのではないでしょうか、「ライバルは三次元」インタビュー。最高です。アイドリッシュセブンという作品・コンテンツをどうしていきたいか、どう受け止めてもらいたいかというのがもうこのコンテンツに関わっているスタッフキャストさんたちが明確に確固たる意志をきちんと共有してリリース当初から掲げられて続けている。それが私たちユーザー、つまりマネージャーに正しく響いているという結果なんです。

 

これはもう単なる「アイドル育成音楽アプリ」でもなければ「あなたの推しをみつけて、どんどんストーリーを読み進めよう!」という女性向けゲームコンテンツではない。今や男性マネージャーさんもたくさんいらっしゃいます。私たちは何を見て、何をプレイしているのか。わかりません。ぶっちゃけ。ゲームをプレイしているという感覚は最早違う。ストーリーが道徳的と言われればそうな気もするし、でも道徳と言っていいほど美しいものばかりでもない。社会の闇や人間の醜いところなんかもアイドリッシュセブンは容赦なく描く。ストーリーの中で沢山の推しが傷付きます。沢山のマネージャーが傷付きます。でもそれと同じくらい沢山の推しが成長して、沢山のマネージャーが彼らの言葉や行動に救われています。

 

答えとしては、4周年に掲げられた「crossing × us !」が全てなのではないかと思います。アイドリッシュセブンが、私たちマネージャーやアイナナを知らない人たちのもとにも浸透している。彼らと私たちの世界が詰まりなくなめらかな速度で交わり、私たちの生きているこのリアルタイムの現代社会に「彼らが居る」。ストーリーに沿って言うのであれば、彼らの人気を左右するのも私たちだし、彼らの評価を上げ下げするのも私たち。ここに生きている私たちの言動にかかっている。

いや、正直荷が重いですよ。そこまで気負ってやるゲームでもないでしょうとお思いのマネージャーさんも勿論いらっしゃると思います。でも私は上手く言えないけど、なんかもう、ハラハラするんです……!!彼らが良かれと思ってやった行動が私たちの返した行動によってアイドリッシュセブンが悪く言われていないだろうかとか、その声が彼らキャストさんやスタッフさんの耳に入っているのではないかとか。そのくらいあまりにも近いし、もうなくてはならないものになっている。だって今やアイドル系のアプリなんて腐るほどあって、毎日どんどん新しいものがリリースされていて、一つのコンテンツが1周年2周年を生き延びることがどれだけ大変か。その行く末を左右するのは私たち「ユーザーの反応」が大事だとも思うのですが、アイドリッシュセブンはそれは勿論のこと「キャラクターの存在」も大切にしてくれている。それが4周年、プロジェクトが動き出して5年でしょうか、一貫してブレない。これもコンテンツを長生きさせている大きな要因でもあると思います。つまるところ愛なのよ。

 

アイドリッシュセブンは名台詞のオンパレードなのですが、ここ最近の個人的にぐっときた台詞を最後に。

 

 

「無理矢理、好きになってなんて言えない。オレたちを楽しめる時だけ、オレたちの傍にいてくれればいい。もしも、嫌気が差していなくなっても、また好きになってくれた時に、戻ってきてくれたら、それでいい。オレたちはここにいる。ずっと、変わらずにここにいるから。」(Re:vale 百)

 

 

こんなこと言ってくれるアイドルがいるんだぜ?ぜひあなたの生活にもアイドリッシュセブンを。

 

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写真は4周年広告第1弾で七瀬陸くんがいた渋谷の陸橋。

 

 

 

今宵のBGMは

IDOLiSH7さんで「Mr.AFFECTiON」でした。

ごきげんよう